アルマがアコライリネ2 RMTトの試験でモロクへ行かなければならないと知ったとき、ジョーは大急ぎで地図を用意したの。
「いい、アルマ、この地図の道順どおりに進むのよ? このとおりに行けば危険なモンスターに出会わずにすむリネ2 RMTから」
そのときアルマは「はいわかりましただいじょうぶです」と言っていた。でも、地図を横にしたりひっくり返したりしながらながめる顔つきは、ぜんぜん大丈夫そうには見えなか天地大乱 rmtった。
そして、案の定、アルマは道を間違えた。「地図があるのに、なんで」とジョーやエルピナは頭をかかえていたけれど、あたしはアルマに同情するね。あんな線と記号の集まり、理解しろと言うほうに無理があるんだよ。
それはそれとして、アルマに正しい道を教えないと。あたしたちがつけていることは秘密だから、直接話しかけるわけにはいかない。
ジョーが言った。
「誰か通りかかったら、こっそり頼んで、アルマに道を伝えてもらいましょう」
誰も通らなかった。
なにしろ砂漠のまん中だもの。陽炎にゆらぐ地平線まで、見わたす限り砂また砂。人っ子ひとりいやしない。
あ、そうでもない。人間じゃなかったけど、動くものがひとつ。
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